2012年08月15日

もしもシリーズ 蜘蛛の糸編

蜘蛛の糸  芥川龍之介著

カンダタという男がいるのを、お釈迦様はご覧になった。

カンダタは悪事をしつくした大悪党だったけれど、一つだけよいことをしたことがあるのをお釈迦様は思い出されたのだ。

カンダタは一度蜘蛛の命を助けたのだ。

カンダタを救ってあげたいと思い、蓮の池にいた銀色の糸を出している蜘蛛を見つけた。

その銀色の蜘蛛の糸をすうっと、下に垂らしておあげになったのである。

カンダタは上からなにやら細い糸が降りてくるのに気づいた。

もしかしたら、この蜘蛛の糸を上って行けば地獄から抜け出せるかもしれないと思ったカンダタは、必死の思いで糸を上って行く。

しばらく上ったところで下をみると、糸をみつけた罪人たちがたくさん上ってくるではないか。

こんなにたくさんの人間がぶら下がっていてはこの細い糸は切れてしまうと思ったカンダタは、上ってくる罪人たちを蹴落とそうとする。

そのとき、蜘蛛の糸はぷつんと切れてしまった。



みなさんもしも地獄におちて蜘蛛の糸を見つけたら極楽まで登っていけるでしょうかemoji04







蜘蛛の糸ではありませんがロープを登っていく体験をしましたface21


高い所が苦手な自分はビクビクしながら登って行きましたface16


ロープの持ち方が悪く擦り傷だらけになってしまいましたが、でもすごくいい経験でしたicon14


子供はスイスイ登っていくのに私は汗だくで登っていく感じでemoji01


いい経験ができましたface25










  


Posted by なかだ園芸 ニックネーム るぅ at 23:59Comments(2)